うきよの恋花 好色五人女別伝
集英社文庫 す13−5 歴史時代
| 出版社名 | 集英社 |
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| 出版年月 | 2025年12月 |
| ISBNコード |
978-4-08-744847-4
(4-08-744847-9) |
| 税込価格 | 946円 |
| 頁数・縦 | 379P 16cm |
商品内容
| 要旨 |
寺の若衆・吉三郎に火事場から助けられたお七は、避難先の寺で彼の涼しい瞳とたくましい背中に恋をする。吉三郎もまたお七に在原業平の恋の歌をしたためた結び文を渡す。しかし、身分違いの恋ゆえか二人の仲は進まない。家の普請が終わり、改めて寺を訪ねた日、お七は怖ろしいものを目にし…(「八百屋お七」)。井原西鶴『好色五人女』を独自解釈し、恋に生きた五人の女性の姿を活写した悲恋小説。 |
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出版社・メーカーコメント
この恋は、地獄につながっている−−−女はなぜ、男のために火つけをし、火あぶりになったのか。(「八百屋お七」)女はなぜ、道ならぬ恋におぼれ、自ら鉋(かんな)で胸を突いたのか。(「樽屋おせん」)女はなぜ、ふしだらな下男と駆け落ちし、心を喪ったのか。(「お夏清十郎」)江戸時代の人々の注目の的になった恋の事件の裏には、悲しい“まこと”と、優しい“ほら”があった−−−心中、駆け落ち、不義密通。江戸のスキャンダルをまとめた井原西鶴の代表作『好色五人女』を大胆に新解釈した、胸に刺さる悲恋時代小説。【著者略歴】周防 柳(すおう・やなぎ)1964年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。2013年『八月の青い蝶』(「翅と虫ピン」改題)で第26回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2015年、同書で広島本大賞「小説部門」大賞を受賞。著書に『逢坂の六人』『虹』『余命二億円』『蘇我の娘の古事記』『高天原−−厩戸皇子の神話』『とまり木』『身もこがれつつ−−小倉山の百人一首』などがある。