鼻に挟み撃ち
集英社文庫 い78−1
| 出版社名 | 集英社 |
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| 出版年月 | 2017年11月 |
| ISBNコード |
978-4-08-745663-9
(4-08-745663-3) |
| 税込価格 | 550円 |
| 頁数・縦 | 182P 16cm |
商品内容
| 要旨 |
御茶ノ水、聖橋のたもとで演説をする奇妙な男。ゴーゴリの「鼻」と後藤明生の「挟み撃ち」について熱く語るその男は、大声を出すには相応しくないマスクをしている。そしてまた道行く人々もみな同様に。なぜ誰もが顔を隠しているのか、男の演説の意図は何なのか。支離滅裂に思える内容に耳を傾けるうち、次第に現実が歪み始め―。政治小説の再来を目指した表題作の他三篇を含む幻惑小説集。 |
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出版社・メーカーコメント
御茶ノ水で奇妙な演説をするマスク男。男には鼻がない。私こそがどうやら彼の鼻らしい。マスクをした数千人の群衆が「鼻」をめぐりシュプレヒコールを挙げる。第150回芥川賞候補作。(解説/沼野充義)