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霊能動物館

集英社文庫 か26−8

出版社名 集英社
出版年月 2017年11月
ISBNコード 978-4-08-745665-3
4-08-745665-X
税込価格 770円
頁数・縦 314P 16cm

商品内容

要旨

古くから人間と共生してきた動物たち。彼らは、神社の狛犬、お稲荷様の狐、神社仏閣のあちこちに彫られた竜や鳥など、日本では古くから崇められる対象でもあった。なぜ人は動物に神を見るのか?狼、狐、竜蛇、憑きもの、猫、鳥、狸といった日本に存在する「霊能動物」の起源を、丁寧にわかりやすく繙く。文献や伝承、そして著者自身の霊能体験と幅広い知識がふんだんに盛り込まれた力作。

目次

エントランス
狼の部屋
狐の部屋
竜蛇の部屋
狸の部屋
鳥達の部屋
馬の部屋
憑きものの部屋
猫の部屋
人魚の部屋
出口ではなく、屋上へ

出版社・メーカーコメント

神社に狛犬がいるのはなぜ? お稲荷様ってなに? 猫はみんな化けるって本当? オカルト好きの著者が、自身のエピソードを交えつつ日本に存在する「霊能動物」の起源を丁寧に紐解く。(解説/小宮輝之)

著者紹介

加門 七海 (カモン ナナミ)  
東京都墨田区生まれ。多摩美術大学大学院修了後、美術館学芸員として勤務。1992年『人丸調伏令』で作家デビューし、以後、執筆・取材に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)