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かく戦い、かく死す 新編武将小説集

集英社文庫 し1-61

出版社名 集英社
出版年月 2007年8月
ISBNコード 978-4-08-746204-3
4-08-746204-8
税込価格 524円
頁数・縦 253P 16cm

商品内容

要旨

立身のためには自分の妻さえ売り、主君を平然と裏切った道三。残虐極まる行為を異様な執念で積み重ね、ついに戦国の雄となった男の生きざまを鮮やかに切り取る「斎藤道三」、上杉景勝が放った忍者・才蔵と、秀吉を主君と仰ぐ佐助が、天下を覆す策謀をめぐらす「明智光秀」など、戦国を思うがままに生きた侍たちの物語を独自の面白さで描く。

出版社・メーカーコメント

懸命に生きた戦国武将の魅力溢れる物語斎藤道三、明智光秀、直江兼続、豊臣秀吉……戦国史を彩る武将たちの印象的な生きざまに、著者独自の視点からアプローチ。短編小説の面白さと醍醐味が満喫できる作品集。(解説/清原康正)

著者紹介

柴田 錬三郎 (シバタ レンザブロウ)  
1917~78年。岡山県生まれ。本姓齋藤。慶應義塾大学文学部卒。在学中『三田文学』に処女作「十円紙幣」を発表。戦後、編集者生活を経て、51年『イエスの裔』で第26回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)