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二十億光年の孤独

集英社文庫 た18−9

出版社名 集英社
出版年月 2008年2月
ISBNコード 978-4-08-746268-5
4-08-746268-4
税込価格 616円
頁数・縦 171,80P 16cm

商品内容

要旨

ひとりの少年が1対1で宇宙と向き合い生まれた、言葉のひとつぶひとつぶ。青春の孤独と未来を見つめ、今なお愛され続ける詩人の原点を英訳付の二カ国語版で初文庫化。著者18歳の時の自筆ノートを(一部)特別収録。

目次

生長
わたくしは
運命について
世代
大志

霧雨

停留所で
祈り〔ほか〕

おすすめコメント

声に出して読んでみる。二十億光年という大きさ(スケール)に思いを馳せながら。 「二十億光年の孤独に/僕は思わずくしゃみをした」──。著者が語る宇宙の大きさを思いながら、疲れた心と身体を解放しませんか?貴重な自筆ノート(一部)も収録した日英二カ国語によるデビュー詩集。現代日本を代表する詩人の原点がここに!

出版社・メーカーコメント

名詩人のデビュー作を二ヶ国語で文庫化 現代日本を代表する詩人・谷川俊太郎が21歳で上梓した第一詩集を、日・英の二カ国語版で文庫化! 「二十億光年の孤独」「ネロ」「はる」など、詩人の原点である名作が詰まった一冊。(解説/山田 馨)

著者紹介

谷川 俊太郎 (タニカワ シュンタロウ)  
1931年12月東京生まれ。詩人。52年、詩集『二十億光年の孤独』でデビュー。鋭い感受性を的確なことばで表現した作品群で、新鮮な衝撃を与えた。翻訳、劇作、絵本、作詞などジャンルを超えて活躍。62年「月火水木金土日の歌」で日本レコード大賞作詞賞、75年『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞、82年『日々の地図』で第34回読売文学賞、2005年『シャガールと木の葉』『谷川俊太郎詩選集1〜3』で第45回毎日芸術賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)