クアトロ・ラガッツィ 天正少年使節と世界帝国 上
集英社文庫 わ13−1
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2008年3月 |
ISBNコード |
978-4-08-746274-6
(4-08-746274-9) |
税込価格 | 1,155円 |
頁数・縦 | 575P 16cm |
シリーズ名 | クアトロ・ラガッツィ |
商品内容
要旨 |
十六世紀の大航海時代、キリスト教の世界布教にともない、宣教師が日本にもやってきた。開明的なイエズス会士ヴァリニャーノは、西欧とは異なる高度な文化を日本に認め、時のキリシタン大名に日本人信徒をヨーロッパに派遣する計画をもちかける。後世に名高い「天正少年使節」の四少年(クアトロ・ラガッツィ)である。戦国末期の日本と帝国化する世界との邂逅を東西の史料を駆使し詳細に描く、大佛次郎賞受賞の傑作。 |
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目次 |
第1章 マカオから大きな船がやってくる(船長アルメイダ |
出版社・メーカーコメント
歴史の荒波を生きた四人の少年の軌跡。世界経済とカトリック教会の世界布教という二つの大きな波が押し寄せた信長・秀吉の時代の日本。怒濤の世界へ船出し、初めてローマを見た天正少年使節とは何だったのか。新しい日本を見出す大作。