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バスティーユの陥落

集英社文庫 さ23−11 小説フランス革命 3

出版社名 集英社
出版年月 2011年11月
ISBNコード 978-4-08-746760-4
4-08-746760-0
税込価格 638円
頁数・縦 269P 16cm

商品内容

要旨

弁護士デムーランの煽動で起ち上がったパリ市民。暴動は一気に燃え広がり、圧政の象徴、バスティーユ要塞を陥落させた。さらに、ミラボーの立ち回りによって、国王に革命と和解させることにも成功する。勝利に沸き立つ民衆だったが、食糧難と物価高は改善されず、暮らしは一向に楽にならない。再び不満を募らせた彼らがとった、大胆な手段とは―。歴史巨編、急展開の第3巻。

出版社・メーカーコメント

民衆の怒りがバスティーユ要塞を落とす! 民衆による暴動で、バスティーユ要塞が陥落。しかし勝利の余韻もつかのま、なかなか前進しない革命に、パリ市民から不満の声が上がり始め…。歴史巨編、急展開の第3巻。(解説/篠沢秀夫)

著者紹介

佐藤 賢一 (サトウ ケンイチ)  
1968年山形県鶴岡市生まれ。93年『ジャガーになった男』で第6回小説すばる新人賞を、99年『王妃の離婚』で第121回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)