• 本

シスマの危機

集英社文庫 さ23−14 小説フランス革命 6

出版社名 集英社
出版年月 2012年2月
ISBNコード 978-4-08-746792-5
4-08-746792-9
税込価格 638円
頁数・縦 257P 16cm

商品内容

要旨

聖職者民事基本法をめぐり、賛成派と反対派が激しく対立。フランスはシスマ(教会大分裂)の危機に直面し、推進者のタレイランは窮地に追い込まれていた。そんな中、ジャコバン・クラブ代表、国民議会議長と次々に就任し、政界を登りつめつつあったミラボーが、志半ばにして病に倒れる。一度は決別したロベスピエールに、ミラボーが遺した最期の言葉とは―。巨星、墜つ。喪失の第6巻。

出版社・メーカーコメント

ミラボー死す。革命は最大の危機を迎える タレイランが推進する聖職者民事基本法は難航を極め、ついにシスマ(教会大分裂)の危機に。一方、王家に味方するミラボーは、志半ばで病に倒れる。死の床で彼が残した言葉とは。(解説/吉野 仁)

著者紹介

佐藤 賢一 (サトウ ケンイチ)  
1968年山形県鶴岡市生まれ。93年『ジャガーになった男』で第6回小説すばる新人賞を、99年『王妃の離婚』で第121回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)