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かつをぶしの時代なのだ

集英社文庫

出版社名 集英社
出版年月 1993年5月
ISBNコード 978-4-08-748025-2
4-08-748025-9
税込価格 524円
頁数・縦 250P 16cm

商品内容

要旨

かつをぶしに偏愛をささげて40年。だし汁の味はもちろん削った時の、薄桃色の優しく艶やかなひとひらふたひら。男らしい語感、凛々しいお姿。全面的にかつをぶしをお慕いする、シーナの拘りよじれる愛と真実のかつをぶし人生。他に、蚊とり線香とラーメン丼のグルグル渦巻きの検証と考察。魔法瓶と大相撲の相関関係。ニクタイ疲労時およびオトコの武器についてetc、シーナの始まり的エッセイ集。

目次

かつをぶしとダイコンオロシの極致的状況は素晴らしい
不倫の人妻は餃子のラー油と白桔梗の花が嫌いです、と言った
新橋烏森口にいた鉄人28号はいま誰の手で操縦されているか
ある日、悲しみのドアをあけるとバランタインの水わりがあった
中国の蚊取り線香はあのラーメンドンブリのウズマキではないか―という有力な説〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

かつをぶしに偏愛をささげて40年。シーナがこだわる愛と真実のかつをぶし人生。他に蚊とり線香とラーメン丼のグルグル渦巻きの検証と考察など、シーナの始まり的エッセイ。(解説・佐野洋子)