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堀田善衛上海日記 滬上天下一九四五

出版社名 集英社
出版年月 2008年11月
ISBNコード 978-4-08-771250-6
4-08-771250-8
税込価格 2,530円
頁数・縦 433P 20cm

商品内容

要旨

現代を予見する「乱世」の記録発見。1945年上海、敗戦の混乱を克明に記す27歳の青年は何を見、何を考え、どう生きたか。「乱世」を見つめ続けた作家・堀田善衞の思索の原点。

目次

日記1の1(一九四五年八月六日(月)~四六年七月一日(月))
日記1の2(一九四六年七月三日(水)~十月二十七日(日))
日記2(一九四六年十一月八日(金)~十一月二十九日(金))
中国、上海をめぐる評論、随筆と対談(評論・随筆(反省と希望
上海で考えたこと
暗い暗い地下工作
個人的な記憶二つ
魯迅の墓その他)
対談・上海時代(堀田善衞
開高健))

出版社
商品紹介

27歳、敗戦を上海で迎えた堀田善衞。帰国までの不安と絶望の日々の行動と思索が克明に記された日記がついに刊行。

出版社・メーカーコメント

現代日本を予見した敗戦時の日記。27歳、敗戦を上海で迎えた堀田善衞。帰国までの不安と絶望の日々の行動と思索が克明に記された日記がついに刊行。堀田文学・思想の原点であり、混迷する現代につながる問題を鋭く提起した衝撃の書。

著者紹介

紅野 謙介 (コウノ ケンスケ)  
1956年、東京生まれ。早稲田大学文学部卒業、同大学院中退。島崎藤村、徳田秋声、中里介山など、日本近代文学を専門とし、文学が生み出されるメディア環境、歴史との関係について研究。現在、日本大学文理学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)