愉快な青春が最高の復讐!
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2020年5月 |
ISBNコード |
978-4-08-771683-2
(4-08-771683-X) |
税込価格 | 1,485円 |
頁数・縦 | 156P 19cm |
商品内容
要旨 |
社会人になりスコールのように降ってきた怒濤の青春&痛々しくて直視できない過去の日記の数々。 |
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目次 |
愉快な青春が最高の復讐!(空腹のライオンでもゾンビのほうを |
おすすめコメント
気鋭の小説家、初のエッセイ集。パーティーもBBQもフェスも見当たらず、学生でもない。でもこれは紛うことなき青春だ!会社の同期五人との、謎の熱狂。平日は毎晩のように誰かの部屋に集まり、一台のベッドにぎゅうぎゅう詰めで眠る。会社のロッカーに共用の風呂道具を入れて、仕事帰りにみんなで銭湯に通う。北は北海道から南は長崎まで、弾丸旅行へ行きまくる――。「私が体験した青春は、ジェネリックだったのかもしれない」。記録魔だからこそ振り返ることのできる、あまりにもさっぱりとした自虐エッセイ!どうか笑ってあげてください。【著者略歴】奥田亜希子(おくだ・あきこ)1983年(昭和58年)愛知県生まれ。愛知大学文学部哲学科卒業。2013年、『左目に映る星』で第37回すばる文学賞を受賞。著書に『透明人間は204号室の夢を見る』『ファミリー・レス』『五つ星をつけてよ』『リバース&リバース』『青春のジョーカー』『魔法がとけたあとも』『愛の色いろ』がある。本作は著者初のエッセイとなる。