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愛しあう

出版社名 集英社
出版年月 2003年11月
ISBNコード 978-4-08-773390-7
4-08-773390-4
税込価格 1,540円
頁数・縦 186P 20cm

商品内容

要旨

新宿と京都で愛しあったフランス人カップル、別れの儀式の終止符は男の身勝手?女の涙?それとも塩酸か。

出版社
商品紹介

塩酸を持ち歩く「危険な」男。アーティスト兼デザイナーの女。フランス人カップルが「最後の別れの儀式」を繰り広げる。

おすすめコメント

愛の終わりの、永遠の物語。欧米で大絶賛、著者待望の第6作。「これが最後だからと言って、いったい何度セックスしたことだろう?」 新宿と京都で愛しあったフランス人カップル、別れの儀式の終止符は男の身勝手?女の涙?それとも塩酸?

出版社・メーカーコメント

何故か塩酸を持ち歩く「危険な」男。アーティスト兼デザイナーの女。フランス人カップルが日本を舞台に、いつ終るとも知れぬ「最後の別れの儀式」を繰りひろげる。新宿、京都…愛の終りの永遠の物語。

著者紹介

トゥーサン,ジャン=フィリップ (トゥーサン,ジャンフィリップ)   Toussaint,Jean‐Philippe
1957年、ブリュッセル生まれ。’78年パリ行政学院卒。’85年『浴室』発表、作家デビュー。同書は映画化され、続いて『ムッシュー』『カメラ』『ためらい』『テレビジョン』を発表。5編の小説は20カ国で翻訳され、海外で最も読者を獲得しているフランス語圏の現代作家の一人である
野崎 歓 (ノザキ カン)  
1959年新潟県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科助教授。フランス文学・映画論専攻。著書に『ジャン・ルノワール 越境する映画』(サントリー学芸賞)他。トゥーサン作品の翻訳により2000年ベルギー・フランス語共同体翻訳賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)