黙殺 報じられない“無頼系独立候補”たちの戦い
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2017年11月 |
ISBNコード |
978-4-08-781651-8
(4-08-781651-6) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 325P 20cm |
商品内容
文学賞情報 |
2017年
第15回
開高健ノンフィクション賞受賞 |
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要旨 |
選挙の魔力に取り憑かれた泡沫候補(=無頼系独立候補)たちの「独自の戦い」を追い続けた20年間の記録。2017年第15回開高健ノンフィクション賞受賞作。 |
目次 |
第1章 マック赤坂という男(踊り続ける男 |
おすすめコメント
2017年 第15回 開高健ノンフィクション賞受賞作 落選また落選!供託金没収!それでもくじけずに再挑戦! 選挙の魔力に取り憑かれた泡沫候補(=無頼系独立候補)たちの「独自の戦い」を追い続けた20年間の記録。 【目次】 第一章/今、日本で最も有名な「無頼系独立候補」、スマイル党総裁・マック赤坂への10年に及ぶ密着取材報告。 第二章/公職選挙法の問題、大手メディアの姿勢など、〝平等"な選挙が行なわれない理由と、それに対して著者が実践したアイデアとは。 第三章/2016年東京都知事選挙における「主要3候補以外の18候補」の戦いをレポート。 【選考委員、大絶賛!】 キワモノ扱いされる「無頼系独立候補」たちの、何と個性的で、ひたむきで、そして人間的なことか。――姜尚中(政治学者) 民主主義とメディアについて、今までとは別の観点で考えさせられる。何より、作品として実に面白い。――田中優子(法政大学総長) ただただ、人であることの愛おしさと愚かさを描いた人間讃歌である。――藤沢 周(作家・法政大学教授) 著者の差し出した時代を映す「鏡」に、思わず身が引き締まる。――茂木健一郎氏(脳科学者) 日本の選挙報道が、まったくフェアではないことは同感。変えるべきとの意見も賛成。――森 達也氏(映画監督・作家) (選評より・五十音順) 【著者プロフィール】 畠山 理仁(はたけやま みちよし) 1973年、愛知県生まれ。早稲田大学第一文学部在学中の1993年より雑誌を中心に取材・執筆活動を開始。関心テーマは政治家と選挙。著書に『記者会見ゲリラ戦記』(扶桑社新書)、『領土問題、私はこう考える!』(集英社)。取材・構成として『日本インディーズ候補列伝』(大川豊著、扶桑社)、『10分後にうんこが出ます』(中西敦士著、新潮社)、『新しい日米外交を切り拓く』(猿田佐世著、集英社)なども担当。
出版社・メーカーコメント
第15回開高健ノンフィクション賞受賞作。落選また落選! 供託金没収! それでも挫けずに再挑戦! 選挙の魔力に取り憑かれた泡沫候補(=無頼系独立候補)たちの「独自の戦い」を追った20年間の記録。