書店レビュー
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24時間以内に必ず命を失う物語。
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- 伊吉書院類家店 (青森県八戸市)
この物語の舞台の日本には「国家繁栄維持法」という法律がある。 その法律の元では1000人に1人の確率で、若者が国家によって命を絶たれることになっている。 その日本で、命を絶たれる人に死亡宣告書『イキガミ』を配達するひとりの男の心の動きと、命を落とす人やその身近な人達が残された時間をどう過ごすのかが描かれている。 「いつか必ず訪れる死」をいやがおうにも意識することで、命の価値を認識するという意図で出来たというその法律、納得できますか? 受け入れられますか? もしあなたのところに『イキガミ』が届いたなら、あなたはどうしますか?
(2007年3月19日)
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おすすめコメント
ある日、突然届けられる死亡予告証“逝紙(イキガミ)”。 それを受け取った者に残された時間は、わずか24時間…! 異才・間瀬元朗が渾身の力で描く、魂を揺さぶる究極極限ドラマ!!
出版社・メーカーコメント
▼第1話/復讐の果て(1〜3)▼第2話/忘れられた歌(1〜3)●主な登場人物/藤本賢吾(武蔵川区役所・戸籍課の“イキガミ”配達員。自らの職務に誇りを持ちつつも、一方で疑問を感じている)、石井課長(藤本の上司。かつては“イキガミ”配達員をしていた)●あらすじ/国民に生命の価値を再認識させることを目的として制定された法律「国家繁栄維持法」。この法律の名のもと、1000人に1人の確率で国民に注入される特殊カプセルは、対象者が18〜24歳の期間に破裂し、その者の命を奪う。そして、そんな「死」の24時間前に対象者のもとへと届く死亡予告証こそが、通称“逝き紙(イキガミ)”と呼ばれる一枚のカードである。武蔵川区の“イキガミ”配達員・藤本賢吾が、今回届ける対象者は…!?(第1話)●本巻の特徴/自分は24時間後に死んでしまう…そんな理不尽な事実を突きつけられた若者は残された時間をどう生きるのか!? 第1〜3話ではイジメによる深い傷と憎しみを持つ若者に、そして第4〜6話ではミュージシャンへの夢を追い続ける若者に、それぞれ“イキガミ”が届く。●その他の登場人物/鴨井洋介(母親と2人暮らしの若者。高校在学中に酷いイジメを受け学校を中退、フリーターをしていたところに“イキガミ”が届く)、田辺鳥男(ストリートミュージシャン「コマツナ」のボーカル。音楽事務所にスカウトされ、ソロでメジャーデビューすることに)、森尾秀和(「コマツナ」のコーラス&楽曲製作担当。鳥男とのコンビが解消したことにより、プロへの夢を捨てる)