• 本

人間交差点  13

ビッグコミックス

出版社名 小学館
出版年月 1986年11月
ISBNコード 978-4-09-181133-2
4-09-181133-7
税込価格 534円

出版社・メーカーコメント

川の流れに押し流される小舟のように、「運命」というに波に翻弄される人生。そこには、人と人とが出会うがゆえの、愛や憎しみ、喜びや悲しみがある。そんな人間模様を痛切に描き出した人間ドラマの傑作版。▼第1話/雪の革命▼第2話/玩具の車輪▼第3話/一月の陽炎▼第4話/鬼火▼第5話/隙間▼第6話/海岸線▼第7話/距離のない行進▼第8話/横顔●あらすじ/殺人事件の容疑者を追って福岡にやってきた刑事の片田は、そこで意外な人物に出会う。その男の名前は矢崎。高校以来の親友で、学生時代、何においても彼の右に出る者はいないような優秀な生徒だった。だが、福岡の地で見た矢崎は、その頃の面影など見る影もなく、一人のチンピラになりさがっていた(第2話)。▼年老いてもなお、まだまだ血気盛んなラガマンの小坂は、今だにひとりで、もくもくとラグビの練習を続けている。その日もいつものようにラグビの練習を終え、シャワを浴びるために立ち寄った敬老会館で、小坂は、同じ年代の老いた男に出会う。その日、通常より早い時間に会館が閉まることを知ったその男は、余った時間をどのように使ったらいいかわからずに、とまどいをあらわにしている。そんな老人を見るに見かね、小坂は彼を誘い街にくりだしたのだが…(第3話)。▼病院のベッドの上で、ひとりの老人が臨終の時を迎えようとしている。自分の最後の時が間近に迫っていることを悟った老人は、傍らにいる息子に、ある秘密を告白する。それは自分が息子・実の本当の父親ではないという衝撃的なものだった。そして本当の両親は、この男の手によって殺されていたのだった(第3話)。