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魅惑の砂   5

ビッグコミックス

出版社名 小学館
出版年月 1999年8月
ISBNコード 978-4-09-185035-5
4-09-185035-9
税込価格 556円

出版社・メーカーコメント

●登場人物/風間俊輔(真菊製作所に勤務する、競馬をこよなく愛する“青春”野郎)、菊竹和之(真菊製作所取締役。会長である父の七光にモノを言わせて、仕事そっちのけでやりたい放題。中央競馬の馬主) ●あらすじ/調教師から「直接会って話がしたい」といわれ、風間は連勝中で絶好調のビッグエスケイプの身を案じる。だが、今後のローテーションの確認として、ライバル・ザテイオーとの直接対決は青雲賞にしたいと伝えられ、次走に予定していた特別1400m戦を回避することが確認されただけだった。この日の本題というのは、1勝はしたものの、その後は2桁着順が続くワールドトラベラーの処遇についてだった。地方競馬の騎手学校から引き取りたいとの申し出が(第1話)。 ●本巻の特徴/大井競馬の3歳場の頂点を決する青雲賞、4歳クラシック3冠路線、羽田杯、東京王冠賞、東京ダービーの各レースで主役を張る“ビッグエスケイプ”の活躍を通じ、馬主として成長を続ける風間の姿をさわやかに描く最終巻。 ●その他の登場人物/矢野裕和(風間の高校時代からの級友。知り合いの影響で馬主に興味を持つ。北海道RHC[レース・ホース・クラブ。共同馬主クラブ]の一口会員でもある。中央競馬の知識に関しては、ちとウルサイ)、植田淳(真菊製作所勤務。暴走しがちな先輩・風間の歯止め役。本命党の競馬好き)、梅本美香(フリーの美人競馬カメラマン。風間と矢野の“青春[バカ]”キャラクターに共鳴し、“仲間”になる)、滝口敏美(大井競馬場近くにあるBAR「ABUMI」のマスター。元JRAの騎手。風間達の地方競馬の指南役)、永福二三雄(大井競馬の名調教師。BAR「ABUMI」の滝口マスターとは昔、兄弟弟子の関係)、佐古田進也(真菊製作所の経理部・課長代理。風間の同期イチの出世頭。出世欲の塊のような人間で、菊竹Jr.にベッタリ)