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忍者武芸帳影丸伝 5

小学館文庫

出版社名 小学館
出版年月 1997年8月
ISBNコード 978-4-09-192205-2
4-09-192205-8
税込価格 702円
頁数・縦 337P 16cm
シリーズ名 忍者武芸帳影丸伝

出版社・メーカーコメント

忍者影丸を通して描く感動の戦国ロマン▼第1話/影一族(しびれ)▼第2話/影一族(岩魚)▼第3話/影一族(蔵六)▼第4話/影一族(三つ)●登場人物/影丸(陰の流れをくむ忍者。特殊な能力をもつ7人と出会い、影一族をつくる)●あらすじ/盗みをした男の一家が、川で処刑された。次の日、子どもにはかろうじて息があった。発見した村人たちはとどめをさそうとするが、なぜかもりをさそうとした瞬間、全身がしびれて死んでしまう。それを見ていた伝造というよそ者が、子どもを家につれて帰り、いっしょに暮らすようになった。そんなある日、襲ってきたオオカミが同じように一撃で倒された。この子、捨吉には危険な状態におかれたとき体内に変化が起こり、敵を感電死させる特殊な能力があったのだ(第1話)。▼魚をついていた男が沼におちて死亡した。八人目となった被害者に、村人は水魔のたたりだとうわさする。通りかかった侍が退治をかってでるが、一太刀あびせただけで水に落ち死んでしまう。数日後、湖を調べにきた男が傷をおった不思議な人間をみつけ、手当する。その身体は水中に適応したエラ孔や水掻きをもっていた。助けてくれた男に、身体半分が魚のような男、平太は生い立ちを語る…(第2話)。●本巻の特徴/影一族の影分身七人衆は、影丸を支え物語の重要な鍵をにぎる集団である。第4巻のくされにつづき、しびれ・岩魚・蔵六・三つの生い立ちと謎があかされる。今までかくされていた動きの意味や、影丸の不死身の理由までが明らかになる興奮の4編。●その他の登場キャラクター/しびれまたは捨吉(第1、2話)、くされ(第2話)、岩魚または平太(第2話)、蔵六または鬼吉(第3、4話)、鈴鹿の夜叉姫(第3話)、三つ(第4話)●その他のデータ/飛竜噴火渡りの術(第2話)、血走り(第3話)、蚊幕(第3話)、陰の流れ四本しめじの術(第3、4話)、仮死の法(第4話)、逆足(第4話)、影分身八つ身(第4話)