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野山の野草

Pocket guide 10

出版社名 小学館
出版年月 2001年3月
ISBNコード 978-4-09-208210-6
4-09-208210-X
税込価格 1,386円
頁数・縦 351P 16cm

商品内容

要旨

野山でよく見られる野草391種を解説した小さな本格派。野草の特徴、生育する環境がよくわかる美しい写真に加えて、花や実のアップの写真、よく似た仲間の写真を多用。簡潔でわかりやすいデータと楽しく読める本文。用語解説、総合索引など巻末も充実。

目次

双子葉植物合弁花類(キク科
キキョウ科
ウリ科
マツムシソウ科 ほか)
双子葉植物離弁花類(セリ科
ウコギ科
ヤマトグサ科
アリノトウグサ科 ほか)
単子葉植物(ラン科
アヤメ科
ヤマノイモ科
ユリ科 ほか)

出版社・メーカーコメント

 ポケットガイドシリーズの『街・里の野草』に続く『野山の野草』。野から山に自生する日本の野草300数十種を紹介、解説します。野草の特徴、生育環境のよくわかる写真を使用し、さらに花や実、葉や茎のアップの写真、よく似た仲間の種の写真などをたくさん掲載しています。簡潔でわかりやすい2行のデータは野外の観察に利用しやすく、家で調べるときにも便利です。解説の本文は、やさしく種の特徴や名前の由来などを紹介しています。巻末の用語解説も充実。索引は『街・里の野草』との総合索引になっています。2冊を合わせて利用されるといっそう便利です。

著者紹介

勝山 輝男 (カツヤマ テルオ)  
1955年生まれ。神奈川県横浜市出身。現在は湯河原町に住んでいる。近くに山があり、海があり、温泉もあって気に入っている。神奈川県立生命の星・地球博物館学芸員。維管束植物ならば平均的に手掛けているが、カヤツリグサ科スゲ属に興味を持っている。とくにアオスゲ類、ホンモンジスゲ類、ミヤマカンスゲ類など、日本や東アジアで多様化しているグループの研究を行っている。『野草大図鑑』北隆館(分担執筆)、『樹木大図鑑』北隆館(分担執筆)、『樹に咲く花』山と渓谷社(分担執筆)、『スミレもタンポポもなぜこんなにたくましいのか』PHP出版(共著)など
熊田 達夫 (クマダ タツオ)  
1950年、群馬県出身。6×6判カメラを使用して植物の生えている環境や風景的要素をとりいれた叙情性のある写真を撮り続けている。最近は機動性を生かした35mmカメラで撮影が増えている。『草木抄』、ポイント図鑑『花の声』『フェンスの植物』以上山と渓谷社、『ポケットガイド街・里の野草』小学館など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)