• 本

鬼ばばの島

出版社名 小学館
出版年月 2021年9月
ISBNコード 978-4-09-289315-3
4-09-289315-9
税込価格 1,430円
頁数・縦 93P 22cm

商品内容

要旨

青海原の小さな島に、大きな鬼ばばが一人くらしていた。「かまわんとならんもんが、おらんのはええ」といいながらも、島に流れ着くあれやこれやを、ついついひろって世話してしまう…。あるがままに生きるおそろしい鬼ばばの、愛情深い4つの物語。

出版社・メーカーコメント

大海原にぽつんと浮かぶ小島にすむ鬼ばば。独り気ままに暮らしているが、島に漂着するいろいろをつい拾って世話してしまう。歯に衣着せぬ物言いと豪快な行動ながらも、漂着するものとの愛情深い交流を描いた短編連作

著者紹介

今井 恭子 (イマイ キョウコ)  
広島県生まれ。児童文学作家。日本文藝家協会会員、日本児童文学者協会会員。『鬼ばばの島』の第一話「やっかいなもん、ひろうてしもた」は「鬼ばばの繰り言」のタイトルで、毎日新聞社主催第10回“小さな童話大賞”落合恵子賞を受賞。『歩きだす夏』(学研)で、第12回小川未明文学賞大賞受賞。『こんぴら狗』(くもん出版)で、第58回日本児童文学者協会賞、第65回産経児童出版文化賞産経新聞社賞、第67回小学館児童出版文化賞受賞
阿部 結 (アベ ユイ)  
宮城県生まれ。中学校で美術教師を務めていた画家の父の影響を受け、幼少のころから絵に親しんで育つ。パレットクラブスクール、あとさき塾にてイラストレーションと絵本制作を学び、書籍装画や演劇の宣伝美術などを数多く手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)