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東京近郊ミニハイク

新版

出版社名 小学館
出版年月 2025年8月
ISBNコード 978-4-09-311594-0
4-09-311594-X
税込価格 1,760円
頁数・縦 159P 18cm
シリーズ名 東京近郊ミニハイク

商品内容

目次

1 遠くのすてき山 日常を離れて、どこかへ(霧ヶ峰 中信・長野県
太郎山 上田・長野県 ほか)
高尾と筑波(高尾山
筑波山)
2 スニーカー山 小さなのんびり散歩やま(弘法山 丹沢前衛・神奈川県
聖峰 丹沢前衛・神奈川県 ほか)
3 秋と冬の山 より深く季節を味わいに(三頭山 奥多摩・東京都
鉄砲木ノ頭 富士周辺・山梨県 ほか)
丘陵マニア(多摩丘陵
青梅丘陵 ほか)

出版社・メーカーコメント

楽に登れるいい山だけを、女性編集者が案内  東京から電車で気軽に行けて、徒歩時間3時間程度のハイキングルートを、大判で見やすい地図と心地よい文章で紹介する「歩き旅」のガイドブック。2015年刊行のロングセラー『東京近郊ミニハイク [BE−PAL版]』に最新情報と最新ルート、新原稿を追加して、地図も全面改訂し、大幅にアップデートしました。鳥のさえずりや、木漏れ日の心地よさ、稜線から遠望する風景、おやつ、おみやげなど、低山あるきならではの楽しみを、著者特有の静謐でぬくもりあふれる筆致で綴ったエッセイも収録しています。読んですぐ日帰りハイキングに出かけられる実用書でありながら、読むだけで日々の垢を払いすっきりとした境地になれる、心地のよいハイキングガイドです。  【編集担当からのおすすめ情報】  著者の若菜晃子さんは、編集者として活躍するほか、2020年、『旅の断片』で日本旅行作家協会主催の第5回「斎藤茂太賞」を受賞し、文筆家として『街と山のあいだ』『途上の旅』『旅の断片』などの随筆集も人気の注目の書き手です。読むだけで記憶の奥底の風景が立ち上がるような、独特の読書体験の心地よさを、ぜひ『東京近郊ミニハイク』でお試しください。ひとつひとつのルートを案内する文章がやさしくて、いつのまにか山の風に吹かれているような、ふっと夢を見ているような心地になれるはずです。そしてなにより、著者が自ら歩いて心に残ったことをコメントで付した大判のルート地図が、とっても使いやすい。信頼できる山好きの女性編集者が、心を込めてつくったハイキングガイド。なかなかこういう本はありません。かくいう編集担当も、この本を読んであちこち歩きに出かけ、あぁ山はよいな、自然はよいな、という気分に何度も何度も満たされ、山の楽しさの真髄は標高の高さではないということを心底実感してきました。 これから山をはじめたい初心者の方はもちろん、子どもと一緒にのんびりと自然のなかを歩きたいというお母さん・お父さん、たまには街を飛び出してひとりで自然のなかを散歩しながらいつもと違う気分にひたりたいな、という方にもおすすめです。長く愛せる相棒になってくれると思いますよ!

著者紹介

若菜 晃子 (ワカナ アキコ)  
編集者、文筆家。大学卒業後、山と溪谷社入社。『wandel』編集長、『山と溪谷』副編集長を経て独立。小冊子『m¨urren』編集・発行人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)