• 本

武市の夢の庭

出版社名 小学館
出版年月 2007年4月
ISBNコード 978-4-09-366535-3
4-09-366535-4
税込価格 1,676円
頁数・縦 157P 22cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 日本にも“ターシャのような庭”がありました

    北海道・滝上町の「陽殖園」園主・高橋武市さんの、迷宮のような素晴らしい庭をご紹介します。小さい頃から土いじりが大好きで、中二の時、育てていたツツジが初めて売れ、このことが人生を大きく変える転機となった武市さん。中三の修学旅行の旅費を、花の種苗を買うお金にあて、いよいよ花と共に生きる日々が始まります。そんな本書には、武市さんが丹精込めて作りあげた草花の美しい写真がいっぱい。自由にのびのび咲き乱れる花々を見つめる、武市さんの優しい眼差し。あなたも迷宮の小道に、足を踏み入れてみたくなるはずです。

    (2007年5月2日)

商品内容

要旨

北海道滝上町『陽殖園』園主・高橋武市。14歳から50年間、ひとりで「夢の花園」をつくりあげた男の、究極の庭づくり物語。

目次

第1章 スミレと遊んだころ―開拓農家の日々
第2章 背負い籠のレンゲツツジ―人生への模索
第3章 てのひらのストローブマツ―行商の日々
第4章 サボテン山の危機―エリカに夢を託す
第5章 大群落キンロバイ―花を絶やさない庭
第6章 イチイが寒さから守る―北国の庭づくり
第7章 北国のパラダイスを夢みて

出版社・メーカーコメント

北海道滝上町の小高い丘に約800種類の花が春から秋まで咲き続ける「陽殖園」。園主・高橋武市さんが14歳にして天職とし、半世紀経つ今もたったひとりで続ける庭作りのあゆみを、美しい庭の写真とともに辿ります。

著者紹介

さとうち 藍 (サトウチ アイ)  
1952年長崎市生まれ。神戸市外国語大学卒業。自然とそこを生きる人々をテーマに取材、執筆活動を続けている
関戸 勇 (セキド イサム)  
1946年、福岡県生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒。岩波映画製作所を経てフリーの写真家となる。自然や植物、庭などをテーマに写真を撮り続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)