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「激動の世界をゆく」大越健介取材ノート

出版社名 小学館
出版年月 2018年6月
ISBNコード 978-4-09-388623-9
4-09-388623-7
税込価格 1,430円
頁数・縦 335P 19cm

商品内容

要旨

1989年ベルリンの壁崩壊以降、グローバリズムの波が、世界の垣根を取り払っていった―。しかし、今、世界のあらゆる場所で新たな壁が築かれようとしている。その壁の正体とは何なのか。NHK BS1の人気番組「激動の世界をゆく」の克明な取材ノートがその謎を追う―。

目次

第1章 ジョンウンは道化師か(北朝鮮)
第2章 せり上がる国境(メキシコ)
第3章 疾走する民主主義(台湾)
第4章 ロシアと向き合う小国の矜持(バルト三国)
第5章 欧州ポピュリズムの行方(オランダ)
第6章 終わらない欧州危機(ポーランド・スペイン)
第7章 寛容のイスラム(インドネシア)
第8章 もったいない国(カザフスタン)
第9章 魂に火を灯す(五輪と日本)

出版社・メーカーコメント

徹底した現場主義で世界の潮流を読み解く 1989年、ベルリンの壁が崩壊して以降、世界のあらゆる垣根を取り除こうとする「グローバリズム」の波が席巻した。しかし、今、垣根が取り除かれたはずの世界で新たな「壁」があちらこちらで築かれようとしている。その「壁の正体」とは何なのか? NHKのキャスター大越健介氏が徹底した現場主義を貫き、世界各地を巡りながら綴った取材ノートをもとに壁の正体に迫る一冊。 人気番組「激動の世界をゆく」(BS1)で訪れた中から「ジョンウンは道化師か」(北朝鮮)、「せりあがる国境」(メキシコ)、「疾走する民主主義」(台湾)、「ロシアをにらむ小国の矜持」(バルト三国)、「ポピュリズムの行方」(オランダ)、「終わらない欧州危機」(スペイン・ポーランド)、「寛容のイスラム」(インドネシア)、「もったいない国」(カザフスタン)、「魂に火をともす」(日本・五輪)の全9章で構成される。 小気味よくわかりやすい文章で綴られた

著者紹介

大越 健介 (オオコシ ケンスケ)  
昭和36年、新潟県生まれ。東大野球部では投手として東京六大学リーグで8勝27敗の成績を収める(日米大学野球選手権の代表メンバーにも選出)。昭和60年NHK入局、政治記者を16年務める。ワシントン支局長などを経て、平成22年、NHK「ニュースウオッチ9」キャスターに就任し、お茶の間の人気を集める。平成27年に同キャスター降板後は、BS1「激動の世界をゆく」に出演、平成30年4月より「サンデースポーツ2020」キャスターに就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)