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「深層」カルロス・ゴーンとの対話 起訴されれば99%超が有罪になる国で

出版社名 小学館
出版年月 2020年4月
ISBNコード 978-4-09-388765-6
4-09-388765-9
税込価格 1,870円
頁数・縦 319P 19cm

商品内容

要旨

元特捜検事によるロングインタビューは驚きの連続だった。稀代の名経営者は「強欲な独裁者」か、あるいは日本的社内抗争の「餌食」か。世界的な企業スキャンダル。その裏の攻防を、あなたはどう読む―

目次

プロローグ 「私は今、レバノンにいる」の衝撃
第1章 “突然の逮捕”で「強欲な独裁者」に
第2章 日本検察の「勝算」と「誤算」
第3章 ゴーン氏の反論と「無実の証明」
第4章 「独裁」と「追放」それぞれのガバナンス問題
第5章 「人質司法」と「司法取引」の問題
第6章 「ゴーン経営」は日産に何をもたらしたのか
第7章 事件の「深層」にあるもの
エピローグ 我々日本人はどう受け止めるべきか

おすすめコメント

「検察は大きな力の操り人形だった」−−元特捜検事が、日産元会長カルロス・ゴーン氏に出国直前まで10時間以上にわたって聞き出し、出国後もテレビ電話で取材を重ねた検察、日産、政府関係者に関する全証言。

著者紹介

郷原 信郎 (ゴウハラ ノブオ)  
1955年、島根県生まれ。東京大学理学部卒。東京地検特捜部、長崎地検次席検事、法務省法務総合研究所総括研究官などを経て、2006年に弁護士登録。08年、郷原総合コンプライアンス法律事務所開設。総務省顧問、日本郵政ガバナンス検証委員会委員長、総務省年金業務監視委員会委員長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)