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キャンセルカルチャー アメリカ、貶めあう社会

出版社名 小学館
出版年月 2022年10月
ISBNコード 978-4-09-388844-8
4-09-388844-2
税込価格 1,760円
頁数・縦 255P 19cm

商品内容

要旨

BLM、同性婚、大統領選、ダイバーシティ、妊娠中絶、移民…対立は「キャンセルカルチャー」のせいなのか!?これは“文化戦争”だ!トランプ&バイデン時代の硬直化した米国社会では、きょうも人種や性別のアイデンティティをかけた争いが続く。

目次

第1章 キャンセルカルチャーとは何か
第2章 「アメリカの多様性」に対するアレルギー
第3章 大統領選挙にみる政治的分極化
第4章 妊娠中絶、ワクチン、マスクはなぜ「文化戦争」になったのか
第5章 キャンセルカルチャーとメディア
第6章 ヘイトクライムの歴史とBLM運動
第7章 銃とアメリカとキャンセルカルチャー
第8章 キャンセルカルチャーということば

出版社・メーカーコメント

「ブラック・ライブズ・マター」を旗印にした黒人差別反対運動は、奴隷制を容認していたとしてワシントンら建国の英雄にまで矛先を向けた。「文化の否定」というアメリカの新たな価値観を通して超大国の現実を読む。

著者紹介

前嶋 和弘 (マエシマ カズヒロ)  
1965年静岡県生まれ。上智大学教授。専門は現代アメリカ政治外交。上智大学外国語学部英語学科卒、ジョージタウン大学大学院政治学部修士課程修了(MA)、メリーランド大学大学院政治学部博士課程修了(Ph.D.)。2022年よりアメリカ学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)