商品内容
| 要旨 |
遺された負債は30億円。英雄の死後、妻の「戦いのゴング」が鳴った。第30回小学館ノンフィクション大賞受賞作。 |
|---|---|
| 目次 |
序章 不思議な日 |
| 要旨 |
遺された負債は30億円。英雄の死後、妻の「戦いのゴング」が鳴った。第30回小学館ノンフィクション大賞受賞作。 |
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| 目次 |
序章 不思議な日 |
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4-09-389161-3
力道山未亡人
細田昌志/著
小学館
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BK
出版社・メーカーコメント
第30回小学館ノンフィクション大賞受賞作 “戦後復興のシンボル”力道山が他界して60年。妻・田中敬子は80歳を越えた今も亡き夫の想い出を語り歩く。しかし、夫の死後、22歳にして5つの会社の社長に就任、30億円もの負債を背負い、4人の子の母親となった「その後の人生」についてはほとんど語られていない−−。〈未亡人である敬子には、相続を放棄する手もあった。しかし、それは考えなかった。「そんなことを、主人は絶対に望んでないって思ったんです」敬子は社長を引き受けることにした〉(本文より)「力道山未亡人」として好奇の視線に晒され、男性社会の洗礼を浴び、プロレスという特殊な業界に翻弄されながら、昭和・平成・令和と生きた、一人の女性の数奇な半生を紐解く傑作ノンフィクション!選考委員絶賛! ●辻村深月氏(作家)「未亡人・敬子さんの人柄がくらくらするほど魅力的」●星野博美氏(ノンフィクション作家)「戦後日本の闇の深さを際立たせることに成功した。過去と現在がうまく共存し、そこから日本の変遷が透けて見えた」●白石和彌氏(映画監督)「アントニオ猪木や周りの人との関わりも、プロレスファンが読んでも堪らなかった」 【編集担当からのおすすめ情報】 国民的スターとの幸せな結婚生活はわずか「半年」。22歳で30億円もの負債を背負った「未亡人」−−。何とも壮絶な人物を想像しますが、選考委員・星野博美氏が評したように田中敬子さんは”フワフワ”していてとてもチャーミングな女性です。そんな敬子さんの激動の半生を細緻に描いた本作は「第30回小学館ノンフィクション大賞」を受賞しました。老若男女問わず、多くの方に読んでいただきたい1冊です。