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父の棺に焼きそばを

出版社名 小学館
出版年月 2026年7月
ISBNコード 978-4-09-389871-3
4-09-389871-5
税込価格 2,200円
頁数・縦 213P 19cm

商品内容

要旨

食の雑誌「dancyu」の名物編集長として、筆者は全国津々浦々の「旨い」を追いかけてきた。しかし、その味を、父と母には土産話としてしか届けられず。編集長を退き、いよいよ親孝行を―そう思った矢先、父の胃癌が判明し、リウマチを患う母も施設に入所した。「おかめや」の焼きそばに平目のエンガワ、そしてたらちり。急に遠くなってしまったふたりを思うなかで、筆者がよすがとしたのは、食の記憶だった―。食べて、呑んで、ときどき介護。元dancyu編集長の自伝エッセイ。

目次

瓶ビールと餃子
平目のエンガワ
おかめやの焼きそば
赤身と湯豆腐
けんちん汁
からすみ
やじ満のシュウマイ
おにぎりでも
お通夜とおでん
竜田揚げ
たけのこ茹でて
六角さんと駅弁を
かつ煮はだしを多めに
鰻重の青春
カルビとロース
味噌煮込みうどん
スクランブルエッグ
ハンバーグのレシピ
たらちり
銀座のポムフリット
インスタントラーメン

出版社・メーカーコメント

生と死のあわいに食がある  植野さんの美味しい家族のはなし涙ひとさじで塩味増し賞味期限は永遠−−春風亭一之輔氏食の雑誌「dancyu」の名物編集長として、筆者は全国津々浦々の「旨い」を追いかけてきた。しかし、その味を、父と母には土産話としてしか届けられず。編集長を退き、いよいよ親孝行を……そう思った矢先、父の胃癌が判明し、急逝。リウマチを患う母も施設に入所した。「おかめや」の焼きそばに平目のエンガワ、そしてたらちり。急に遠くなってしまったふたりを思うなかで、筆者がよすがとしたのは、食の記憶だった。  【編集担当からのおすすめ情報】  食の雑誌「dancyu」の編集長として、「ふつうの料理」「日常の味」を追い求めてきた植野広生さん。そんな著者が綴るのは、還暦を迎えた人間なら誰もが出会うかもしれない試練と出来事です。それでも日々は巡ります。食べて、呑んで、ときどき介護! 人生のほろ苦さも滋味も詰まった、筆者初のエッセイ。どうぞご賞味ください。

著者紹介

植野 広生 (ウエノ コウセイ)  
1962年、栃木県出身。法政大学卒業後、新聞社等を経て、2001年よりプレジデント社で勤務。2017年から2023年まで「dancyu」編集長を務めた。現在は文筆家、食のプロデューサー・アドバイザーとして活動。win‐do.us代表。土佐のおきゃく大使、高知県観光特使、宇都宮ブランドアドバイザー、栃木市ふるさと大使を務める。BSフジ「日本一ふつうで美味しい植野食堂」出演中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)