商品内容
| 要旨 |
東日本大震災は、東北の書店員たちを悲観させた。岩手、宮城、福島三県の書店数の約九割、三九一店舗が被災―。そんななか、仙台の一部の書店が営業を再開させたのは三月末である。そこで書店員が目にしたのは驚くべき光景だった。開店前から長蛇の列が連なり、あらゆる種類の本が買い求められた。同じく、苦難を乗り越えて、開店した多くの店舗で、活字に飢えているとしか言いようのない人々の姿が目撃されている。ネット注文や電子書籍が一般化した現代、街の書店、さらには紙の書籍の存在意義とはなにか?大宅賞作家・稲泉連氏がルポルタージュする。 |
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| 目次 |
1章 本は「生活必需品」だった |


