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勘定侍柳生真剣勝負 6

欺瞞

小学館文庫 Jう01−6 小学館時代小説文庫

出版社名 小学館
出版年月 2022年10月
ISBNコード 978-4-09-407188-7
4-09-407188-1
税込価格 770円
頁数・縦 309P 15cm
シリーズ名 勘定侍柳生真剣勝負

商品内容

要旨

一夜が居候する駿河屋に淡海屋七右衛門から焼き物が届いた。大坂一の商人が出した謎かけを受けて立った総衛門は、早速焼き物を手に老中・堀田加賀守の屋敷へ。その頃一夜は伊賀忍の素我部を呼び出し、柳生家を危うくする計略を耳打ちしていた。素我部からの知らせを聞き、一夜に激怒する柳生藩主の宗矩。三代将軍家光が寵愛する柳生左門を巡り、敵味方の奇策が飛び交う中、一夜は秘密裏に旅支度を備える。そして上方では、信濃屋の長女・永和が一夜を心配するあまり、住み込みで手伝っていた淡海屋を飛び出そうと七右衛門と押し問答に…。大車輪の第六弾!

出版社・メーカーコメント

虎穴に入らずんば虎子を得ず――敵味方かかわりなく、懐に飛び込んでは綱渡りで生きていく、元大坂商人・淡海一夜。主家であるはずの柳生にすら命を狙われながら、上方へ旅に出るが……。シリーズ累計40万部突破!

著者紹介

上田 秀人 (ウエダ ヒデト)  
1959年、大阪府生まれ。大阪歯科大学卒業。97年、「身代わり吉右衛門」で、第二十回小説CLUB新人賞佳作受賞。2010年、『孤闘 立花宗茂』で第十六回中山義秀文学賞を受賞。22年、「百万石の留守居役」シリーズで第七回吉川英治文庫賞を受賞。「奥右筆秘帳」シリーズは、「この時代小説がすごい!」の09年版、14年版と二度にわたり、文庫シリーズ第一位を獲得し、第三回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞も受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)