商品内容
| 要旨 |
公儀転覆の陰謀を破り、作事方の不正を暴いた手柄もある。だが、なぜか狭い徒目付組屋敷へ引越しを強いられた金欠旗本の内藤三左。とはいえ、老中首座の松平定信の命とあらば泣くにも泣けぬ。肩を落としていたある日、三左は見知らぬ老侍に声をかけられた。「この屋の新しき住人かな」と。応と返事をしたその転瞬、神速の白刃が襲ってきた!どうも徒目付に絡む一閃らしい。つい最近、徒目付同士の斬り合いがあったばかりなのだ。殺気立つ老侍の剣に三左は活路を見出せるか?そして、徒目付を巡る因縁なのか、さらなる遣い手が三左を狙う。一髪千鈞の第三弾! |
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出版社・メーカーコメント
貧乏暇なしの旗本男、生涯最強の敵と戦う!公儀転覆の陰謀を食い止め、作事方の不正も暴いた功があるはず−−。なのに、なぜか深川元町の狭い徒目付組屋敷へ、やもめ暮らしをする羽目になった金欠旗本の内藤三左。せっかく明屋敷番に就き、加増もされ、庭付きの広い屋敷まで拝領したのに、だ。ひと息つく暇もなく引越しを強いられたが、白河藩主で老中首座の松平越中守定信が発した命とあっては、泣くに泣けやしない。雨が降りしきる中、賭場の用心棒を終えての帰り道、肩を落として歩いていた三左は、見知らぬ老武士に声をかけられた。「おぬしが、この屋の新しき住人かな」訝しみながらも、「そうだが」と返事をしたその瞬間、目にも留まらぬ速さの白刃が襲ってきた!脛に傷を持たないわけではないが、不意討ちされるほどの卑怯な真似をしたはずはない。ならば、どうやら徒目付に絡む一閃らしいが……。変幻自在に斬りかかる老武士の剣に、三左は活路を見出せるのか?思わず目頭が熱くなる痛快時代小説!