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暁の密使

小学館文庫 き5−1

出版社名 小学館
出版年月 2008年9月
ISBNコード 978-4-09-408305-7
4-09-408305-7
税込価格 681円
頁数・縦 429P 16cm

商品内容

要旨

“不惜身命”仏道のために一命を賭して西蔵(チベット)の聖地・拉薩(ラッサ)を目指した仏教者がいた。その名は能海寛。時は明治、近代国家形成に向け必死に背伸びする日本を取り巻く情勢は、その苛烈さを増していた。アジアにあって地勢の要衝であるチベットを制するために欧米列強の触手が伸びる。世に“グレートゲーム”といわれる覇権競争である。仏教再興のためチベット潜入という壮挙を図りながらも、思いなかばで行方を断った能海の足跡を辿りながら、“歴史のif”に挑む著者会心の歴史ミステリー巨編、待望の文庫化。

おすすめコメント

明治31年、能海寛は仏道のため、命を賭してチベットの聖地を目指した。欧米列強の強圧に呻吟する明治政府は、彼にある秘策を託す。知られざる能海の足跡を辿りながら、歴史のifに挑んだ秘史発掘ミステリーの傑作

著者紹介

北森 鴻 (キタモリ コウ)  
1961年山口県生まれ。駒沢大学卒。編集プロダクションを経て、95年『狂乱廿四孝』で鮎川哲也賞受賞。その後、作家として独立。99年連作短編集『花の下にて春死なむ』で日本推理作家協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)