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ちょんまげぷりん

小学館文庫 あ19−1

出版社名 小学館
出版年月 2010年2月
ISBNコード 978-4-09-408467-2
4-09-408467-3
税込価格 628円
頁数・縦 281P 16cm
シリーズ名 ちょんまげぷりん

商品内容

要旨

シングルマザーの遊佐ひろ子は、お侍の格好をした謎の男と遭遇する。男は一八〇年前の江戸時代からやってきたお侍で、木島安兵衛と名乗った。半信半疑のうちにも情が移り、ひろ子は安兵衛を家に置くことに。安兵衛も恩義を感じて、家事の手伝いなどを申し出る。その所作は見事なもので、炊事・洗濯・家事などすべて完璧。仕事で疲れて家に帰ってくるひろ子にとって、それは理想の「主夫」であることに気づく―。

出版社・メーカーコメント

シングルマザーの遊佐ひろ子は、お侍の格好をした謎の男と遭遇する。男は180年前の江戸時代からやってきたお侍で、木島安兵衛と名乗った。半信半疑のうちにも情が移り、ひろ子は安兵衛を家に置くことに。安兵衛も恩義を感じて、家事の手伝いなどを申し出る。その所作は見事なもので、炊事・洗濯・家事などすべて完璧。仕事で疲れて家に帰ってくるひろ子にとって、それは理想の「主夫」であることに気づく。安兵衛は料理のレパートリーを増やし、菓子づくりに挑戦。これが評判を呼び、「ござる」口調の天才パティシエとして時の人となるが――。

著者紹介

荒木 源 (アラキ ゲン)  
1964年京都府生まれ。東京大学文学部仏文科卒。朝日新聞社会部勤務などを経て、03年に重厚な長編ミステリー「骨ん中」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)