商品内容
| 要旨 |
旧財閥・門前家。女優の葵、その娘の一葉と理沙、そして二代に亘り執事兼医師として仕える西条が住むその邸宅に、ある嵐の晩、謎の美少女が訪れる。彼女の名は「おろち」。おろちが家政婦として潜り込んだ門前家には、類い稀な美貌を持つ女達に代々受け継がれる穢れた血の秘密があった。人生を翻弄されてきた西条が全てを語るとき、また新たな悲劇の連鎖が起こる―。おろち、永遠の時を生きる者よ。果たして、最も罪深かったのは、一体誰だったのか。天才・楳図かずおの不朽の名作を、鬼才・嶽本野ばらが新たな世界で魅せる。 |
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出版社・メーカーコメント
奇才・楳図かずおの名作を、天才が小説化! 100年に一度、長い眠りにつくことによって不老不死の体を保ち、人の世をさまよい続ける謎の美少女“おろち”。行く先々で起こる、人の業から生まれる悲劇――惨劇を、時に自らの不思議な力を介入させつつ“おろち”は見つめ続ける。そんな“おろち”が家政婦として潜り込んだ門前家には、二人の美しい姉妹がいた。姉妹の母親は、活動写真の大スター女優。その母親の跡を継ぐべく、姉妹は厳しい英才教育を受けている。ある日、母親は活動写真のプロデューサーらを引き連れて帰宅をする。その後、自宅の映写室で上映された新作を見ていた時、アップにされた自分自身の顔を見て母親の顔色が突然変わる。その理由――門前家の女に連綿と受け継がれてきた血の秘密が、やがて一家を崩壊へと導いていく‥‥。まんが『おろち』を愛してやまない小説家・嶽本野ばらが描く、オリジナル・エピソード満載のもう一つの『おろち』。名人・桂米朝の怪談噺の型を隠し味にして、独特のエスプリとユーモアを随所に織り込んだスーパー・リミックス・ヴァージョン。無類の面白さをご堪能ください!