• 本

介助犬オリーブのきもち わたしの職場は市役所です

小学館文庫

出版社名 小学館
出版年月 2003年8月
ISBNコード 978-4-09-418381-8
4-09-418381-7
税込価格 419円
頁数・縦 156P 16cm

商品内容

要旨

わたしの名前はオリーブ。盲導犬より介助犬に向いているといわれた、3歳半のラブラドール・レトリーバーです。ユーザーの山口さんは車いすに乗った千葉市の職員で、毎日一緒にご出勤。でもこれまでには、子犬時代からの訓練の日々があったのです―。働く犬の事情に精通し、オリーブに密着取材してきた著者が犬の気持ちになりきって綴った半生記。子犬を預かる「パピーウォーカー」との出会いと別れ、盲導犬候補から介助犬へと進路が変わった日…。元気でかわいい写真を満載し、小学校高学年からひとりで読める、絵本感覚の書き下ろし文庫。

目次

第1章 介助犬としての暮らし(わたしはオリーブ、介助犬
山口さんがわたしに出会うまで ほか)
第2章 パピーウォーカーの家での暮らし(盲導犬候補犬として生まれる
お母さんや姉弟たちとの別れ ほか)
第3章 盲導犬候補犬から介助犬へ(盲導犬の適性がない
訓練は短く楽しく ほか)
第4章 オリーブのお願い(ユーザーと一体の生活
どこでも一緒にいたい ほか)

出版社・メーカーコメント

わたしの名前はオリーブ。盲導犬より介助犬に向いているといわれた、3歳半のラブラドール・レトリーバーです。ユーザーの山口さんは車いすに乗った千葉市の職員で、毎日一緒にご出勤。でもこれまでには、子犬時代からの訓練の日々があったのです―。働く犬の事情に精通し、オリーブに密着取材してきた著者が犬のきもちになりきって綴った、オリーブ一人称の半生記。元気でかわいい写真を満載し、小学校高学年からひとりで読める、絵本感覚の書き下ろし文庫です。(編集担当/小学館出版局文庫・文芸編集 吉田兼一)

著者紹介

本田 真智子 (ホンダ マチコ)  
フリーライター。愛犬雑誌編集部勤務を経て、現在に至る。主に犬を中心とした動物関係全般、アフリカ関係、生殖補助医療関係等の原稿を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)