猫にはなれないご職業
ガガガ文庫 ガた4−1
| 出版社名 | 小学館 |
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| 出版年月 | 2012年5月 |
| ISBNコード |
978-4-09-451344-8
(4-09-451344-2) |
| 税込価格 | 660円 |
| 頁数・縦 | 305P 15cm |
| シリーズ名 | 猫にはなれないご職業 |
商品内容
| 要旨 |
『吾輩は猫又である。化け猫などとは一緒にしないで欲しい』吾輩が暮らすのは代々、陰陽師として名を馳せた藤里家。その末裔は女子高生の桜子なのだが…吾輩たちが隠していることもあって本人は陰陽師について、何も知らないのだ。当然、吾輩が人語を話せることもな。ある日、桜子の祖母・春子が寿命で亡くなったことをきっかけに、彼女が封印した妖異が解き放たれてしまった。このままでは桜子が危険にさらされてしまう!春子もおらん今、もう吾輩が守るしかなかろう。絶対に守り抜いてみせようぞ!第6回小学館ライトノベル大賞優秀賞受賞作。 |
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出版社・メーカーコメント
吾輩は猫又である。化け猫と一緒にするな!凄腕陰陽師として名を馳せた春子が寿命で亡くなり、唯一の肉親を失った孫・桜子。悲しみにうちひしがれる彼女を見守る者がいた。飼い猫・タマ。タマは妖怪・猫又であると同時に陰陽師として春子の相棒だった。人語を解するタマは「まだ家族はいるぞ」と伝えたい。だがそれは出来ない。生前から春子は「桜子には陰陽師について何も知らないまま生きて欲しい」と願っていたからだ。しばらくして桜子の親友である命が声なき声に操られ、春子によって施されていた封印を解いてしまう。それはかつて桜子を喰らわんと襲ってきた妖怪。伝説の妖狐九尾にせまる八尾だった。だが自分の死で封印が弱まる事を考えていた春子はタマと共に備えていた。桜子を守るため、タマは八尾の封印を破ってしまった命に協力を要請する。春子亡き今、変わりに人手がいる。初めはタマが話すことに驚く命であったが、徐々にタマの想いを理解する。『桜子を助けたい』それが1人と1匹に共通する願いであった。そして八尾襲来。タマが八尾の圧倒的強さで絶対絶命になるが、なんとか囮になり目的地へ誘導。タイミングを合わせ命が、春子とタマの全てを込めた、陰陽道の真髄「蒼龍」を解き放つ。