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筺底のエルピス 3

狩人のサーカス

ガガガ文庫 ガお5−3

出版社名 小学館
出版年月 2016年3月
ISBNコード 978-4-09-451601-2
4-09-451601-8
税込価格 672円
頁数・縦 302P 15cm
シリーズ名 筺底のエルピス

商品内容

要旨

殺戮因果連鎖憑依体―。古来より『鬼』や『悪魔』と呼ばれる滅却すべき存在。それを滅ぼす狩人の一団“門部”は、同じ目的を持ちながらもはるかに巨大な組織“I”の侵攻によって陥落した。決死の逃避行を図る“門部”残党。差し向けられる恐るべき追跡者。そして動き始めた“ゲオルギウス会”の祓魔師たち。人類社会に虐殺と大戦争をもたらすという白鬼を巡り、世界そのものが滅亡への歩みを静かに加速していく中、狩人が狩人を追う、血塗られた追跡劇が始まる。人類の存亡をかけた、影なる戦士たちの一大叙事詩、緊迫の第三章が開幕。

おすすめコメント

起死回生の一手。たとえ全てを失っても。殺戮因果連鎖憑依体―― 古来より『鬼』や『悪魔』と呼ばれてきたその存在は、感染する殺意であり、次元の裏側から送り込まれた人類絶滅のプログラム。それを滅ぼす一団であった《門部》は、同じ目的を持ちながらもはるかに巨大なゲート組織――《I》なる不死者たちの侵攻によって陥落した。乾叶と百刈圭をはじめとする数名は、辛くも難を逃れて決死の逃避行を図るが、そんな彼らを狩るべく、かつては同僚であった恐るべき狩人が動き始める。さらにはその裏で、世界そのものが滅亡への歩みを静かに加速し始めてもいた。強大すぎる敵に対し、《門部》が「負けないため」の作戦――秘されたその真意とは何か。そして、進み始めた世界崩壊の真実とは。人類の世界にこれまで六度、虐殺と大戦争をもたらしてきたという白い鬼を巡る、《門部》、《ゲオルギウス会》、そして《I》という三つのゲート組織の抗争が、ついに佳境の時を迎える。人類の存亡をかけた、影なる戦士たちの一大叙事詩、悲劇の第三章。『波の手紙が響くとき』でも好評を博す、オキシタケヒコが手がけるSF異能バトルアクションシリーズ第三弾。イラストは各方面で活躍中のtoi8が担当。

出版社・メーカーコメント

起死回生の一手。たとえ全てを失っても。殺戮因果連鎖憑依体――古来より『鬼』や『悪魔』と呼ばれてきたその存在は、感染する殺意であり、次元の裏側から送り込まれた人類絶滅のプログラム。それを滅ぼす一団であった《門部》は、同じ目的を持ちながらもはるかに巨大なゲート組織――《I》なる不死者たちの侵攻によって陥落した。乾叶と百刈圭をはじめとする数名は、辛くも難を逃れて決死の逃避行を図るが、そんな彼らを狩るべく、かつては同僚であった恐るべき狩人が動き始める。さらにはその裏で、世界そのものが滅亡への歩みを静かに加速し始めてもいた。強大すぎる敵に対し、《門部》が「負けないため」の作戦――秘されたその真意とは何か。そして、進み始めた世界崩壊の真実とは。人類の世界にこれまで六度、虐殺と大戦争をもたらしてきたという白い鬼を巡る、《門部》、《ゲオルギウス会》、そして《I》という三つのゲート組織の抗争が、ついに佳境の時を迎える。人類の存亡をかけた、影なる戦士たちの一大叙事詩、悲劇の第三章。『波の手紙が響くとき』でも好評を博す、オキシタケヒコが手がけるSF異能バトルアクションシリーズ第三弾。イラストは各方面で活躍中のtoi8が担当。