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されど罪人は竜と踊る 19

灰雪の蹉跌

ガガガ文庫 ガあ2-20

出版社名 小学館
出版年月 2017年2月
ISBNコード 978-4-09-451659-3
4-09-451659-X
税込価格 815円
頁数・縦 483P 15cm
シリーズ名 されど罪人は竜と踊る

商品内容

要旨

死闘の果てに、ガユスとギギナのアシュレイ・ブフ&ソレル咒式士事務所は、ついにエリダナの守護者である七門に就任した。大手となった彼らの前に四つの事件が立ちはだかる。名門フォーハウト家の少女の不可解な死の真相。富豪マーコート家の娘が九歳になると殺しに現れる黒い霧の呪い。復讐者ハンハットが暴くのは、人の欲望と邪悪が悲劇と惨劇を引き起こし、連鎖させ拡大していく事実。そして、事務所内部に潜む内通者“猫目”との対決が迫る。魔女ニドヴォルグがもたらした“宙界の瞳”の謎に、彼らはいかなる決断を下すのか。

出版社・メーカーコメント

エリダナ七門となったガユスたち新たな試練死闘の果てに、ガユスとギギナのアシュレイ・ブフ&ソレル咒式士事務所は、ついにエリダナの守護者である七門に就任した。大手となった彼らの前に、いくつもの事件が立ちはだかる――。ルルの執刀医の一人・カンデオコマスからの依頼は、名門フォーハウト家の13歳の少女の不可解な死の真相解明。富豪のマーコート家で娘が9歳を迎えると必ず殺しに現れる、黒い霧と二百数十年、十世代以上も続く呪い。復讐者ハンハットが杖をついて進む。暴かれるのは、怪物や悪魔ではなく、人の欲望と邪悪が悲劇と惨劇を引き起こし、連鎖させ拡大していく事実。そして、事務所内部に潜む内通者<猫目>との対決が迫る。魔女ニドヴォルクがもたらした<宙界の瞳>の謎に、彼らはいかなる決断を下すのか。アニメ化企画進行中!待望の『されど罪人は竜と踊る』は、エリダナ七門となったガユスとギギナたち事務所の戦いの日々と、新たなる試練を描いたオール書き下ろしの短編集!