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身代わり花嫁の懺悔日記

小学館ルルル文庫 ルう1−29

出版社名 小学館
出版年月 2016年3月
ISBNコード 978-4-09-452318-8
4-09-452318-9
税込価格 638円
頁数・縦 253P 15cm

商品内容

要旨

姉の身代わりで王太子ウィロウと結婚することになった令嬢サラー。毒花と呼ばれる奔放な姉になりきるため、せいいっぱい魔性の女を演じるけれど、もともと生真面目で純情なサラーは演技に四苦八苦。ウィロウをだましているのが心苦しくて、こっそり懴悔する日が続く。一方、噂の悪女がなぜか初心な姫君に見えることを不思議に思うウィロウ。ツンツンした態度の裏でそっと周囲を気遣うサラーの必死な様子が、だんだんと愛おしく思えてきて…。

出版社・メーカーコメント

毒妻のフリをした純情令嬢、夫に溺愛され! 姉の身代わりで、王太子に嫁ぐことになった令嬢サラー。多くの男性を翻弄して毒花と呼ばれる姉のふりをするために、せいいっぱい魔性の女を演じてみるけれど、もともと生真面目で純情なサラーは演技に四苦八苦。夫になったウィロウ王子をだましているのが申し訳なさすぎて、ついつい、ウィロウが寝ている横で、こっそり懺悔してしまう日々がつづく。一方、噂の悪女がなぜか初心で善良な姫君にしか見えず、不思議に思っていた夫のウィロウ。とある事情で「悪女」に求婚するしかなかったウィロウだが、ツンツンした態度をとりながらも、陰でこっそり夫を気遣うサラーに興味がわき、その必死さが愛おしく思えるように。悪女になりきれないばかりか、ウィロウから向けられるやさしい眼差しと甘い言動にドキドキしてしまうサラー。そんなある日、王子暗殺を企む一派の計画を知ってしまい…!?

著者紹介

宇津田 晴 (ウツタ セイ)  
宮城県仙台市出身。第1回小学館ライトノベル大賞ルルル文庫部門佳作を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)