• 本

にじゅうおくこうねんのこどく

出版社名 小学館
出版年月 2021年11月
ISBNコード 978-4-09-725132-3
4-09-725132-5
税込価格 1,540円
頁数・縦 1冊(ページ付なし) 28cm

商品内容

要旨

こころがぎゅっとするときは、目をとじて、空想の旅に出かけよう。90歳の詩人・谷川俊太郎さんが10代のおわりに詠んだ不朽の名詩。70年の時を経て初めて絵本に!

出版社・メーカーコメント

絵本で読む名詩で湧きあがる想像力!  ★詩壇の巨匠が10代の最後に編んだ名詩が、待望の絵本となりました★想像力が膨らむ伸びやかな画稿が、難解ともされる現代詩を軽やかに感じさせてくれます。授業で学ぶこともあるであろう名作をぜひ幼少期から”感じて”ほしい・・・。ネリリし キルルし ハララして――この独特な「音(おん)」に、かつて教科書などで触れた大人の方もいるかもしれません。読み返すと、異なるイマジネーションが膨らむでしょうか。幾重もの世代の方々に届く絵本です。  【編集担当からのおすすめ情報】  初めて世に出てから70年すぎても煌めく言葉は宇宙空間に瞬く星々のようです。この本を読むと、見ると・・・「孤独=こどく」を深慮する契機となります。人と繋がっていそうで繋がっていないような今の時代にこそ、多くの方に是非触れて欲しい名詩の絵本です。(絵本作家の画力にも唸ってほしい!)

著者紹介

谷川 俊太郎 (タニカワ シュンタロウ)  
1931年12月、東京都生まれ。詩人。1952年、第一詩集『二十億光年の孤独』(東京創元社)を刊行。以降、詩作のほか、エッセイ、翻訳、脚本、絵本など幅広い分野で言葉を紡ぎ出し続けている。詩集『日々の地図』で読売文学賞、訳詩集『マザー・グースのうた』(草思社)で日本翻訳文化賞など、受賞多数。また、アニメ『鉄腕アトム』の主題歌や全国の小・中・高校の校歌など、多くの作詞も手掛けている。著書多数
塚本 やすし (ツカモト ヤスシ)  
1965年8月、東京都生まれ。絵本作家。デザイナーやイラストレータとして活動するなかで2010年、絵本『このすしなあに』(ポプラ社)を刊行。以降、絵本作家として精力的に作品を生み出している。『しんでくれた』(佼成出版社)で第25回けんぶち絵本の里大賞・びばからす賞、『やきざかなののろい』(ポプラ社)で第6回リブロ絵本大賞及び第9回ようちえん絵本大賞を受賞。作品多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)