中高年正社員が危ない 「解雇ルール見送り」に騙されるな
小学館101新書 167
| 出版社名 | 小学館 |
|---|---|
| 出版年月 | 2013年6月 |
| ISBNコード |
978-4-09-825167-4
(4-09-825167-1) |
| 税込価格 | 770円 |
| 頁数・縦 | 188P 18cm |
商品内容
| 要旨 |
注目を浴びている正社員の「追い出し部屋」を筆頭に日本の雇用が揺れている。そして、アベノミクスによる株価上昇で景気が上向きになっていくという期待感の裏側で、構造改革派の本丸だった「解雇ルールの緩和」はひとまずは見送られた。とは言っても、安倍政権の成長戦略としての「雇用規制の緩和」が行われることに違いはない。中高年正社員を取り巻く労働環境は依然として厳しい。解雇などをめぐる労働相談の数は高止まりしたままだ。日本における雇用問題の「今」をリポートすると共に「未来」を考える。 |
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| 目次 |
第1章 「追い出し部屋」の凄まじい実態 |



出版社・メーカーコメント
雇用危機に直面している社員の実態リポート 産業競争力会議(議長・安倍首相)の民間議員を務める竹中平蔵慶應大学教授は「日本の正社員は世界で最も守られている」として、雇用規制緩和の旗を振っている。つまり、会社が社員のクビをもっと簡単に切れるようにすべし、というわけだ。しかし、この発言はミスリードである。OECDの調査でも30ヶ国中23番目という緩さなのだ。すでに日本を代表する企業でもつくられている「追い出し部屋」や、PIP(業務改善計画)という名のもとに行われている解雇など、中高年を中心とした正社員の雇用は揺れている。そして、これをチャンスと捉える人材会社はリストラビジネスで成長を続けている。竹中氏はいわずと知れた大手人材会社の会長でもある。政府は「解雇の金銭解決制度」は6月にとりまとめられる報告には入れない方針を打ち出したが、これは7月の参議院選挙を前に刺激的な話題を取り上げたくないという思惑からだ。つまり、安倍政権が選挙で大勝すれば復活するのは確実だ。高止まりしている自殺者の数も雇用の不安定化と見関係ではない。もちろん、現在の雇用モデルのままでいいわけがない。では、どうすればいいのか?答えは本書の中にある。