• 本

歌舞伎町弁護士

小学館新書 488

出版社名 小学館
出版年月 2025年6月
ISBNコード 978-4-09-825488-0
4-09-825488-3
税込価格 1,056円
頁数・縦 254P 18cm

商品内容

要旨

欲望渦巻く新宿・歌舞伎町では、日々、多様な事件が起きている。詐欺師集団に全財産を奪われた地主の息子、性風俗店で本番トラブルを起こした霞が関官僚、お腹の子供のDNA鑑定を求める風俗嬢、留置場に入れられたスカウトマン、そして医学部中退の若きデリヘル社長―彼らが窮地に陥った時の強い味方が歌舞伎町弁護士だ。新宿を拠点に、ナイトビジネス関連の依頼を数多く解決してきた弁護士だからこそ知る“日本一の歓楽街”の現在と未来。

目次

第一章 可哀想な男たち
第二章 怖い女たち
第三章 DNA鑑定
第四章 あるスカウトマンの逮捕
第五章 若き風俗王の肖像
第六章 ナイトビジネス入門 「風営法」(2025年風営法改正)徹底解説
第七章 売春の終着点
終章 歌舞伎町の未来

出版社・メーカーコメント

夜の街のルール、私がご案内しましょう  欲望渦巻く新宿・歌舞伎町では、日々、多様な事件が起きている。詐欺師集団に全財産を奪われた地主の息子性風俗店で本番トラブルを起こした霞が関官僚お腹の子供のDNA鑑定を求める風俗嬢留置場に入れられたスカウトマンそして医学部中退の若きデリヘル社長トラブルに遭った人も、ナイトビジネスの経営者も、窮地に陥った時の強い味方が「歌舞伎町弁護士」だ。3000件以上の風俗トラブルを担当したのを初め、ナイトビジネスに関わる依頼を数多く受けてきた弁護士が、「弁護士バッジ」越しに見る“日本一の歓楽街”の現在と未来--さらに風営法改正、悪質スカウト問題、風俗合法化議論まで徹底解説する。 【編集担当からのおすすめ情報】  煌びやかなシャンデリアの下で、積み上げられたシャンパングラス--皆さんが抱く「歌舞伎町」のイメージは、そういったものでしょうか。それとも、泥酔した人が倒れ込み、怒声が響くいざこざがあちこちで起きている--といったところでしょうか。どちらも、ごく一部の側面でしかありません。著者は、日本でも珍しい「ナイトビジネス」分野を得意とし、3000件以上の風俗トラブルを担当したのを初め、数多くの夜の紛争を解決してきた『グラディアトル法律事務所』の代表弁護士です。これまでに様々な「歌舞伎町のリアル」を目の当たりにし、そこに生きる人の人生に寄り添うと同時に、ナイトビジネスの経営者の手助けを顧問弁護士という立場から行ってきました。その道の第一人者として、風俗トラブル・風営法・売春防止法などに関連する事件・法律問題の解説のため、『朝日新聞オンライン』[『NHK北海道』『ゴゴスマ』(CBC)『ABEMA TV』『週刊SPA!』といったメディアに多数出演。『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告』(テレビ東京)に、風俗トラブル解決の専門家として出演したこともあります。そんな著者が、自身の経験をもとに“日本一の歓楽街”のまた違った横顔をまとめました。「弁護士バッジ」越しに夜の街がどう見えるのか--それは本書でしか読めません。

著者紹介

若林 翔 (ワカバヤシ ショウ)  
1986年埼玉県出身。弁護士。グラディアトル法律事務所代表。東京弁護士会所属。キャバクラ、ホストクラブ、風俗店などナイトビジネス分野の希有な弁護士として活動し、様々な業種の顧問弁護士を務める。日本最大級の法律ポータルサイト『弁護士ドットコム』への登録から約2か月でランキング1位を獲得。風俗トラブル・風営法・売春防止法などに関連する事件・法律問題などについて、専門家としてメディアに多数出演。夜の経営者向けセミナー、講演も積極的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)