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発達凸凹を生きる力に変えるコンプリメント子育て ADHD・自閉症スペクトラムなど適応障害から不登校……つらい子育てにさよなら

出版社名 小学館
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-09-840224-3
4-09-840224-6
税込価格 1,540円
頁数・縦 181P 19cm

商品内容

要旨

発達凸凹の子どもを持ち、嵐の中のような子育てをしている親御さんは、希望の灯を見付けたいと医療等の診療を受けるでしょう。診断名は付きます。しかし、それで凸凹の状態が解決することはありません。発達凸凹の子育てのしかたは分からないからです。子育てに悩んでいる方に「コンプリメントを使った子育てがありますよ」とお知らせしたいのです。“愛情と承認の言葉がけで子どもの心のコップを自信の水で満たす”子育てが、希望の灯となるかもしれません。

目次

第1章 凸凹の子どもの心のコップを自信の水で満たす(何かしらの身体症状が表れると発達障害に結び付ける
発達障害も発達の凸凹の身体症状の一つ ほか)
第2章 凸凹の子どもの発達に必要なスキルを身に付ける(「パニックを起こさないスキル」を身に付ける
刺激に「対処するスキル」が分からないからパニックになる ほか)
第3章 コンプリメントトレーニングで育っている子どもたち(幼い頃の様子と子どもの変化
寺子屋教室で出会った子どもたち、すでに十数年がたちました ほか)
第4章 コンプリメントトレーニングを広めていくために(コンプリメントトレーニングの課題Plan‐do‐see
コンプリメントトレーニングセンターとサポート校 ほか)

出版社・メーカーコメント

不登校に苦しむ子は発達障害診断が出ないまでも凸凹な特性(グレーゾーン)をもつことが多い。発達凸凹を良い特性と捉えコンプリメント(愛と承認の言葉がけ)していくと、凸凹がその子の強みとなり成長していく。

著者紹介

森田 直樹 (モリタ ナオキ)  
1952年生まれ。香川県公立小学校から瀬戸内短期大学准教授を経て、香川大学教育学部附属坂出学園スクールカウンセラー、香川県公立小・中学校スクールカウンセラー、四国管区四国少年院篤志面接委員。鳴門教育大学大学院学校教育修了・香川大学大学院学校臨床心理修了・教育学修士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)