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九十三歳の関ケ原 弓大将大島光義

新潮文庫 こ-66-1

出版社名 新潮社
出版年月 2019年3月
ISBNコード 978-4-10-100451-8
4-10-100451-X
税込価格 825円
頁数・縦 456P 16cm

商品内容

要旨

信長、秀吉、家康から弓の名人と認められた実在の老将大島光義。鉄砲より優れた連射技と一射必殺の狙撃の凄腕で名を上げ、八十四歳の時、八坂の五重の塔の最上階天井に十本の矢を射込んでみせた。九十三歳で関ヶ原に参陣、生涯現役を貫いた剛直無双の士だったが、激動の時代に大島家を守り抜いた臨機応変の人でもあった。史書に「百発百中」と記され、九十七歳で没した傑物を描く力作歴史小説。

著者紹介

近衛 龍春 (コノエ タツハル)  
1964(昭和39)年生れ。大学卒業後、オートバイレースに没頭。通信会社勤務、フリーライターを経て『時空の覇王』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)