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二人のクラウゼヴィッツ

新潮文庫 き−48−3

出版社名 新潮社
出版年月 2022年9月
ISBNコード 978-4-10-101673-3
4-10-101673-9
税込価格 880円
頁数・縦 490P 16cm

商品内容

要旨

ナポレオン戦争も終結し、士官学校校長となったクラウゼヴィッツ。取り組んだのは『戦争論』の執筆だった。宮廷女官長を務めた聡明な妻マリーに、六つの戦場を語っていく―。見えてくる戦争の変貌と軍事の要諦。国民皆兵制か傭兵か、制限戦争か絶対戦争か…。戦争について問い続けた夫と、理解者だった妻。二人で成し遂げた“名著誕生”の舞台裏を描く画期的小説。

出版社・メーカーコメント

ナポレオン戦争も終結し、士官学校校長となったクラウゼヴィッツ。 取り組んだのは『戦争論』の執筆 だった。宮廷女官長を務めた聡明な妻マリーに、六つの戦場を語っていく――。見えてくる戦争の変貌と軍事の要諦。国民皆兵制か傭兵か、制限戦争か絶対戦争か……。 戦争について問い続けた夫と、理解者だった妻。二人で成し遂げた 〈名著誕生〉の舞台裏を描く画期的小説。『フラウの戦争論』改題。

著者紹介

霧島 兵庫 (キリシマ ヒョウゴ)  
1975(昭和50)年生れ。著書に『甲州赤鬼伝』『信長を生んだ男』『フラウの戦争論』『静かなる太陽』がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)