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つかこうへい正伝 1968−1982

新潮文庫 は−75−1

出版社名 新潮社
出版年月 2020年6月
ISBNコード 978-4-10-102091-4
4-10-102091-4
税込価格 1,210円
頁数・縦 828P 16cm

商品内容

要旨

70年代から80年代初めにかけて、『熱海殺人事件』『蒲田行進曲』など数々の名作を生み出した天才演出家つかこうへい。だが、その真の姿が伝えられたことはなかった―。つかの黄金期に行動を共にした著者が、風間杜夫ら俳優、および関係者を徹底取材。怒涛の台詞が響き渡る“口立て”稽古、当時の若者の心をわしづかみにした伝説の舞台、つかの実像を鮮やかに描き出す唯一無二の評伝!講談社ノンフィクション賞、新田次郎文学賞、AICT演劇評論賞トリプル受賞!!

目次

2010年7月12日未明
第1章 つかこうへいの誕生
第2章 演劇界への船出
第3章 プロへの助走
第4章 ブームの胎動
第5章 「教祖」への道
第6章 頂点でのピリオド

著者紹介

長谷川 康夫 (ハセガワ ヤスオ)  
1953年、札幌市生れ。演出家、脚本家。早稲田大学政治経済学部入学後、劇団「暫」に入団、つかこうへいと出会う。その後、一連のつか作品に出演。’82年の「劇団つかこうへい事務所」解散後は劇作家、演出家として多くの舞台作品を発表、’92年からは仕事の中心を映画に置き、2005年、『亡国のイージス』で日本アカデミー賞優秀脚本賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)