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ローマ人の物語 34

迷走する帝国 下

新潮文庫 し-12-84

出版社名 新潮社
出版年月 2008年9月
ISBNコード 978-4-10-118184-4
4-10-118184-5
税込価格 539円
頁数・縦 216,18P 16cm
シリーズ名 ローマ人の物語

商品内容

要旨

疫病の流行や自然災害の続発、そして蛮族の侵入といった危機的状況が続く中、騎兵団長出身のアウレリアヌスが帝位に就く。内政改革を断行するとともに、安全保障面でも果断な指導力を発揮し、パルミラとガリアの独立で三分されていた帝国領土の再復に成功。しかし、そのアウレリアヌスも些細なことから部下に謀殺され、ローマは再び混沌のなかに沈み込んでいく。のちに帝国を侵食するキリスト教も、静かに勢力を伸ばしつつあった。

目次

第2部 ローマ帝国・三世紀後半(承前)(紀元二六〇年‐二七〇年(承前)
紀元二七〇年‐二八四年
ローマ帝国とキリスト教)

おすすめコメント

混沌へと向かう帝国をキリスト教が静かに侵食する。疫病の流行や自然災害の続発、そして蛮族の侵入といった危機的状況が続く中、騎兵団長出身のアウレリアヌスが帝位に就く。内政改革を断行するとともに、安全保障面でも果断な指導力を発揮し、パルミラとガリアの独立で三分されていた帝国領土の再復に成功。しかし、そのアウレリアヌスも些細なことから部下に謀殺され、ローマは再び混沌のなかに沈み込んでいく。のちに帝国を侵食するキリスト教も、静かに勢力を伸ばしつつあった。