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日本の危機 2

解決への助走

新潮文庫

出版社名 新潮社
出版年月 2002年6月
ISBNコード 978-4-10-127222-1
4-10-127222-0
税込価格 649円
頁数・縦 416P 16cm
シリーズ名 日本の危機

商品内容

要旨

現代日本の腐敗の根はここまで深い。官僚の既得権益確保、自治体の税金無駄遣い、警察組織を腐らせるキャリア制度、金融危機を収拾できない当局の無策…。桜井よしこは、日本の変革を阻む障害の数々を丹念な取材によって抉り出し、その問題点を的確に究明する。解決への糸口は見えた。が、そのプロセスは長く厳しい。週刊新潮連載で反響を呼んだ『日本の危機』シリーズ第二弾。

目次

家庭教育が招いた「学級崩壊」
変わった子どもと変わった親が増えている
教育を荒廃させる文部官僚たち
学生たちの学力低下は何故起きたか
幼児虐待の悲劇が止まらない
少年犯罪大国を招いた少年法の理不尽
日本よ、米中の狭間に埋没するなかれ
知られざる中国の軍事力の脅威
手足を縛られた自衛隊に何ができるか
地方自治の崩壊、大分、高知のケース〔ほか〕

著者紹介

桜井 よしこ (サクライ ヨシコ)  
ベトナム生れ。ハワイ州立大学歴史学部卒業。「クリスチャン・サイエンス・モニター」紙東京支局員、日本テレビ・ニュースキャスター等を経て、現在フリー・ジャーナリスト。『エイズ犯罪・血友病患者の悲劇』で大宅壮一ノンフィクション賞、『日本の危機』を軸とする言論活動で菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)