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世界ぐるっと朝食紀行

新潮文庫 に-19-1

出版社名 新潮社
出版年月 2007年11月
ISBNコード 978-4-10-133351-9
4-10-133351-3
税込価格 781円
頁数・縦 376P 16cm

商品内容

要旨

旅の醍醐味は、朝食にあり。現地の人と同じ朝ごはんを食べることは、その国をよく知るための近道なのだ。トルコ、台湾、メキシコなど様々な国の、好奇心をそそられる市場の屋台飯。バリ、早朝に男たちが食べる熱々のグラチネ。モンゴルの馬乳酒、フィジーのダロ芋。タイでは僧侶と共に寄進された朝食を。豊富な写真と飾らない文章で綴られた世界各国の朝食の記録。

目次

トルコ・バザール(1991年)―どこへ行ったら朝食が食べられるのだろう
トルコ・トラブソンの街(1991年)―骨と肉のエキスのスープ
モロッコ・ホテルと街で(1998年)―スークの中の朝食
モロッコ・砂漠の中で(1998年)―砂漠民ノマドのハリラ
イタリア・セグロ(1974年)―エリカばあさんのマルメラータ
フランス・パリ(1971年)―冬。パリ。グラチネ。市場。朝食。
オーストリア・ウィーン(1981年)―朝食はカフェで
ドイツ・デュッセルドルフ(1991年)―ドイツの朝食はパンにあり
ドイツ・ハンブルグ(1989年)―燻製ウナギの叩き売り口上
デンマーク・自然公園(1989年)―木洩れ日の下のオープンサンド〔ほか〕

おすすめコメント

旅先の朝食は最高。うまいだけじゃない。その国のことをさらに深く教えてくれるのだ。カラー写真満載で綴る世界各国の朝食の記録。

著者紹介

西川 治 (ニシカワ オサム)  
1940(昭和15)年、和歌山県生れ。早稲田大学中退。写真家、文筆家、画家として活躍しながら、料理研究家としても60冊以上の著作がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)