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日本原爆開発秘録

新潮文庫 ほ-19-3

出版社名 新潮社
出版年月 2015年5月
ISBNコード 978-4-10-133373-1
4-10-133373-4
税込価格 649円
頁数・縦 341P 16cm

商品内容

要旨

戦時下で秘密裡に進められていた「ニ号研究」「F号研究」という日本の原爆製造計画。戦局の挽回を期し、軍部が命じて科学者の叡智を集めた研究に全貌とは…。昭和史研究の第一人者が、膨大な資料と関係者への貴重なインタビューをもとに、戦後、原発立国へと舵を切った日本の「原子力前史」を繙き、現代との因果を詳らかにする。

目次

原子爆弾製造計画の始まり
大量殺戮兵器待望の国民心理
陸軍の原爆製造計画「ニ号研究」
海軍の「F号研究」の歩みと実態
終戦前後の科学者と軍人
原子爆弾から原子力発電へ―平和利用は幻なのか

出版社・メーカーコメント

戦時下で秘密裡に進められていた「ニ号研究」「F号研究」という日本の原爆製造計画。戦局の挽回を期し、軍部が命じて科学者の叡智を集めた研究の全貌とは……。昭和史研究の第一人者が、膨大な資料と関係者への貴重なインタビューをもとに、戦後、原発立国へと舵を切った日本の「原子力前史」を繙き、現代との因果を詳らかにする。『日本の原爆-その開発と挫折の道程』改題。

著者紹介

保阪 正康 (ホサカ マサヤス)  
1939(昭和14)年、北海道生れ。同志社大学文学部卒業後、編集者などを経てノンフィクション作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)