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港町食堂

新潮文庫 お−72−1

出版社名 新潮社
出版年月 2008年5月
ISBNコード 978-4-10-134471-3
4-10-134471-X
税込価格 572円
頁数・縦 256P 16cm

商品内容

要旨

旅はいい。感じる風がいつもとちがう。ただし、わたしは無精者である。誰かに背中を押してもらわないと出かけられないのだ―。旅雑誌の企画に乗り、さまざまな港町を船で訪れることになった作家・奥田英朗。その行く手には、美女と肴と小事件が待ち受けていた!土佐清水、五島列島、牡鹿半島、佐渡島、ちょいと足を伸ばして釜山。笑い、毒舌、最後はしみじみの、寄港エッセイ。

目次

第1便 美人ママに叱られたい―高知・土佐清水篇
第2便 謎の生物VS.美人女医―五島列島篇
第3便 名もない小説家、ひとりたたずむ―宮城・牡鹿半島篇
第4便 N木賞などおかまいなし―韓国・釜山篇
第5便 食い意地のせいなのか?―日本海篇
第6便 極寒の孤島に閉じ込められて…―稚内・礼文島篇

おすすめコメント

旅はいい。感じる風がいつもとちがう。ただし、わたしは無精者である。誰かに背中を押してもらわないと出かけられないのだ――。旅雑誌の企画に乗り、さまざまな港町を船で訪れることになった作家・奥田英朗。その行く手には、美女と肴と小事件が待ち受けていた。土佐清水、五島列島、牡鹿半島、佐渡島、ちょいと足を伸ばして釜山。笑い、毒舌、最後はしみじみの、寄港エッセイ。

著者紹介

奥田 英朗 (オクダ ヒデオ)  
1959(昭和34)年、岐阜県生れ。プランナー、コピーライター、構成作家などを経験したのちに、’97(平成9)年、『ウランバーナの森』で作家としてデビュー。2002年『邪魔』で大薮春彦賞を、’04年、『空中ブランコ』で直木賞を受賞する。’07年には、『家日和』で柴田錬三郎賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)