善人長屋
新潮文庫 さ−64−4
| 出版社名 | 新潮社 |
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| 出版年月 | 2012年10月 |
| ISBNコード |
978-4-10-135774-4
(4-10-135774-9) |
| 税込価格 | 781円 |
| 頁数・縦 | 381P 16cm |
商品内容
| 要旨 |
善い人ばかりが住むと評判の長屋に、ひょんなことから錠前職人の加助が住み始めた。実は長屋の住人は、裏稼業を持つ“悪党”たち。差配の儀右衛門は盗品を捌く窩主買い。髪結い床の半造は情報屋。唐吉、文吉兄弟は美人局。根っからの善人で人助けが生き甲斐の加助が面倒を持ち込むたびに、悪党たちは裏稼業の凄腕を活かし、しぶしぶ事の解決に手を貸すが…。人情時代小説の傑作。 |
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おすすめコメント
『金春屋ゴメス』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞し、鮮烈にデビューした著者。本格時代小説の今作の主役は、裏稼業を持つ悪党たち!
出版社・メーカーコメント
善い人ばかりが住むと評判の長屋に、ひょんなことから錠前職人の加助が住み始めた。実は長屋の住人は、裏稼業を持つ“悪党”たち。差配の儀右衛門は盗品を捌く窩主買(けいずか)い。髪結い床の半造は情報屋(ねたもと)。唐吉、文吉兄弟は美人局(つつもたせ)。根っからの善人で人助けが生き甲斐の加助が面倒を持ち込むたびに、悪党たちは裏稼業の凄腕を活かし、しぶしぶ事の解決に手を貸すが……。人情時代小説の傑作!